福王寺一彦

プロフィール

福王寺一彦
Kazuhiko Fukuoji

1958年～。

東京都出身。

神秘的な風景画を描く、日本画家。

父はヒマラヤなど山風景を描くことで知られる、日本画家：福王寺法林。

1958年 東京都に生まれる。

彼は幼少期から絵画に興味を持ち、父である福王寺法林の影響を受けながら育ち、師事する。

日本美術院展覧会 院展に出品し、1978年の第63回院展にて「追母影」が初入選を果たす。

これをはじめとして数々の展覧会で受賞を重ね、その才能を広く認められるようになる。

1982年には院展にて「ファラフィン遠雷」が日本美術院賞と大観賞、

さらに1991年には「月の輝く夜に」が内閣総理大臣賞を受賞している。

彼は、自然の美しさや静寂をテーマに、独自の作品制作に打ち込む。

特に光り輝く月夜、森や山、自然を描いた作品が高く評価され、人気も高い。

また日本美術院の同人として活動し、後進の育成にも力を注ぐ。

彼は日本美術家連盟の常任理事や著作権委員会委員長など、多くの役職を務め日本の美術界に大きな貢献をしている。

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