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高島野十郎油彩の販売

作品一覧

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プロフィール

高島野十郎
Yajuro Takashima

1890年~1975年。

福岡県出身。

蝋燭や月でよく知られ、写実表現を追求し続けた洋画家。

 

1890年に福岡県で酒造業を営む家に生まれ、比較的裕福な環境で育つ。

幼いころから絵を描くことには好きで東京美術学校に入りたいと思いながらも、家族からの反対により、

東京帝国大学農学部水産学科に入学し、主席で卒業。

同大学に通っていた時代の魚のスケッチなども残っている。

学業において優秀であったが、その後この道には進まずに、独学で絵画の世界に入ることを決意し、1921年には初の個展を開催している。

 

その後、アルブレヒト・デューラーに憧れ、北米→ヨーロッパを訪れる。

芸術家たちが集まるパリや、イタリア、オランダ、ベルギーなど各地を回り、古典絵画に大きな影響を受ける。

この頃は街並みなど欧州風景をよく描いている。

 

帰国後は久留米の実家をアトリエとし、制作活動を行い、そして欧州制作作品の展示会を開催するなど精力的に活動。

青山に移り住んだ後も、東京にて個展を開催。

その頃に戦禍に巻き込まれるなど苦労も多かったが、

戦後は1961年に千葉県柏市に移るまで、再び青山で生活しゆかりの土地として知られている。

光の捉え方など写実的表現がより一層美しさを増し、色彩豊かに制作活動に没頭した。

 

さらに晩年は写生旅行に全国各地に訪れ、
千葉県柏市の静かな環境で過ごし、独り暮らしをしながら創作を続けた。

 

高島の作品は、写実的な表現力と深い精神性が特徴。

仏教への関心が強く、「写実の遂及とは何もかも洗い落として生まれる前の裸になること」と考え、徹底した彼の写実を追求した。

このように自らの思い描く作品を制作するため、画壇などに属さず、写実を極限まで追い求めたため、孤高の人生を送った とも言われている。

 

また”高島野十郎を言えば蝋燭”、と言われるほどに有名で初期から描いていたモチーフである。

その時々のゆらゆらと燃える蝋燭の様子を写実的でありながらも、幻想的に描き上げている。

 

彼の作品が再評価されたのは、残念ながら没後の1986年に開催した「高島野十郎展」。

その後NHKで取り上げられるなど世間に名が広まった。

 

代表的な作品

・「絡子をかけたる自画像」1920年

福岡県立美術館所蔵

・「さくら」1948年以降

福岡県立美術館所蔵

・「すいれんの池」1949年

福岡県立美術館所蔵

・「蝋燭」(連作)

・「月」(連作)

 

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日本洋画商協同組合鑑定登録委員会

 







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