上村淳之
水辺の鳥(秋)
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額サイズ | 57.0 × 92.0 ㎝ |
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イメージサイズ | 35.3 × 70.0 ㎝ |
額の状態 | 新品 |
作品の状態 | 良好 |
限定 | 150部 |
サイン | あり (右下) |
技法 | シルクスクリーン |
備考 | 2015年制作 |
花鳥画で知られる上村淳之。
2012年に開催された"傘寿記念 上村淳之展"のチラシに使用された作品。
画面下に描かれる植物を右から左に見てみると、季節の流れを表現していることが分かります。
1933年~。京都府出身。
花鳥画で知られる日本画家。
父は上村松篁・祖母は上村松園で、3代に渡り文化勲章受章。
他にも多くの取り扱い作家がございます。
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上村淳之
Atsushi Uemura
1933年~。
京都府中京区出身。
花鳥画が有名な日本画家。
2013年には文化功労者に選出。
さらには2022年に文化勲章を受章。
親子3代に渡り、文化勲章を受賞し日本画の世界で活躍している。
上村家の美を受け継いだ、その柔らかさがありながら鮮やかな色彩で描かれた花鳥画。
ただ美しいだけではなく鳥への愛情に満ちていて、多くの見る者の心を和ませ魅了している。
元々は芸術とは違う方向へと進む予定であったが、色鮮やかな絵や書物といった芸術の世界が忘れられず、
両親の反対を押し切り京都市立美術大学の日本画科で日本画を学ぶ。
絵の道に進んだ頃から、自宅兼アトリエに鳥を飼い始め、200種・1000羽以上を超え、上村淳之の家は「鳥の楽園」と呼ばれるようになる。
画業と共に鳥の保護や調査活動にも熱心であり、日本鳥類保護連盟奈良研究所所長の任についている。
京都府立文化芸術会館で、上村淳之展(1981年)が開催している。
また京都市立芸術大学教授となり、1999年-2004年の期間には京都市立芸術大学副学長を務めている。
さらに2005年からは京都市学校歴史博物館館長を務めている。
さらに上村松篁、上村淳之から作品を寄贈されたことから、松伯美術館(奈良県)が1994年に開館、館長を務める。
親子3代の作品を所蔵し、日本画発展のため公募展や、上村淳之 自らによる美術講演会等も開催している。
代表的なモチーフ
花鳥画など。
年譜
1933年 京都市中京区 生まれ。上村信太郎(松篁)、たねの長男。
1953年 京都市立美術大学 日本画科に入学する。
1956年 新制作協会日本画部春季展にて「葉陰」「刈田」が初入選する。
新制作協会展にて「水」が初入選する。
1957年 京都市立美術大学日本画科を卒業する。その後は、専攻科に進学する。
卒業制作の「鴫A」「鴫B」が、学校買い上げとなる。
1959年 京都市立美術大学専攻科を修了する。
1961年 京都市立美術大学助手となる。
1966年 京都府日本画総合展に「熱国月明」を出品し、京都府買い上げとなる。
1968年 新制作協会にて「緋縅綬鶏」「火鶏」が新作家賞を受賞。
新制作協会会友となる。
1972年 京都市立美術大学助手となる。画号を”淳之”に改める。
1978年 創画展にて「晨1」「晨2」が創画会賞を受賞する。さらに文化庁買い上げとなる。
1980年 創画展にて「雁(月明)」「雁(雪中)」が創画会賞を受賞する。
1981年 創画会会員となる。
1993年 上村松篁、淳之自選展がパリ三越エトワールにて開催される。
1994年 奈良県に松伯美術館が開館し、館長に就任。
1995年 創画展出品作品にて「雁金」が日本芸術院賞を受賞する。
2005年 全日本学士会アカデミア賞を受賞する。同年、創画会理事長に就任。
2013年 文化功労者。
2022年 文化勲章を受章。
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