絵画販売・絵画購入 バーバリーアートスペース

絵画販売・絵画購入はバーバリーアートスペース

無料買取査定 LINEで無料買取査定
お気軽にお電話ください! 03-5820-8240

営業時間 AM10時~PM5時半 / 土日・祝日定休

babari@b-artspace.com

メニュー
☓閉じる

お気軽にお電話ください!

03-5820-8240

営業時間 AM10時~PM5時半
土日・祝日定休

藤島武二油彩 版画の販売

作品一覧

現在、藤島武二作品はHPに掲載しておりませんが、在庫がある場合もございます。
作品お取り寄せも可能ですので、こちらからお気軽にお問い合わせください。
高価買取も受付中!

プロフィール

藤島武二
Takeji Fujishima

1867年~1943年。

薩摩国(現在:鹿児島市)出身。

ロマン主義的な作品を生み出し、多くの洋画家を指導するなど、明治~昭和にかけ活躍した洋画家。

第1回文化勲章受章者。

 

1867年に薩摩国(現在:鹿児島市)、薩摩藩士の家に生まれる。

幼少期から絵画に興味を持ち、鹿児島造士館や東京仏語学校で学んだ後、日本画を四条派の画家や川端玉章に学んだ。

しかし24歳のときに洋画へと転向する。

 

1896年には黒田清輝の推薦で東京美術学校(現在:東京藝術大学)の助教授となり、以後長期間にわたり同校で後進の指導に当たる。

 

後に国の重要文化財に指定された、彼の代表的な作品「天平の面影」は1902年の30代に制作。

明治30年代頃から題材として使われるようになった浪漫的絵画(古代の伝説や神話・歴史など)の先駆けとなる作品となり、その後の洋画家に多く影響を与えた。

 

1901年には、与謝野鉄幹・晶子が刊行した雑誌「明星」や、晶子の歌集「みだれ髪」の表紙を手掛け、

アール・ヌーヴォーの要素を取り入れた装丁本も制作。

 

その後1905年には文部省の命で4年間ヨーロッパに留学し、フランスやイタリアで西洋絵画を学ぶ。

「黒扇」はローマ滞在時代に制作した作品であるが、長い間彼の手元に残り続けた作品で晩年に公開された作品。

頭に白いベールを被り、その対照的な黒い扇を持ったこちらを見る女性。

唇や頬の淡いピンクや陰影の青を、印象的に使用し、生命感を感じさせる作品となっている。

 

帰国後、藤島は美術学校の教授や、川端画学校でも教鞭を取る。

また黒田が主宰する白馬会のメンバーとしても活躍し、白馬会展や文展、帝展などでその名を知られるようになる。

 

1937年、第一回文化勲章を受章した。

 

代表的な作品

「天平の面影」1902年

アーティゾン美術館所蔵、国の重要文化財

「黒扇」1908-1909年

アーティゾン美術館所蔵

「東海旭光」1932年

アーティゾン美術館所蔵

「池畔納涼」1897年

東京芸術大学大学美術館所蔵

「風景(ティヴォリ、ヴィラ・デステの池)」1909年

東京芸術大学大学美術館所蔵

「大王岬に打ち寄せる怒濤」1932年

三重県立美術館ひろしま美術館

「匂い」 1915年

東京国立近代美術館所蔵

「アルチショ」1917年

東京国立近代美術館所蔵

「蝶」1904年

 

鑑定委員会

東美鑑定評価機構

 

年譜

1867年 薩摩国鹿児島城下池之上町(現在の鹿児島市池之上町)に薩摩藩士の家に生まれる。

1882-90年 はじめ四条派の画家や川端玉章に日本画を学ぶが、24歳の時に洋画に転向する。

1893年 三重県尋常中学校(現・三重県立津高等学校)の助教諭となる。

1896年 黒田清輝の推薦で東京美術学校(現在:東京藝術大学)助教授に就任。

1905年 文部省から4年間の留学を命じられ、フランスとイタリアで学ぶ。

その間ヨーロッパの各国美術館を訪れる。

1910年 帰国後、美術学校教授に就任。

1934年 帝室技芸員となる。

1937年 文化勲章を受章。

1939年 陸軍美術協会の副会長に就任し、第一回聖戦美術展で審査委員長を務める。

1943年 ご逝去(享年75歳)

 

↑藤島武二作品TOPへ







他に多くの取扱作家がございます。

取扱作家一覧はこちらから。

どんな事でもお気軽にお問い合わせください!

お電話でお問い合わせ

03-5820-8240

株式会社バーバリーアートスペース

〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-1-6 岩田屋ビル2階
TEL 03-5820-8240 / FAX 03-5820-8241
東京都公安委員会古物商許可 第306629702079