千住博日本画 版画の販売
作品一覧
プロフィール
千住博
Hiroshi Senjyu
1958年~。
東京都出身。
滝や崖をモチーフにした作品で有名な、ニューヨーク在住の画家。
世界的に名の知られた日本画家のうちの一人である。
その代表作「ウォーターフォール」で、1995年にヴェネツィア・ビエンナーレ(イタリア)で東洋人として初めて 名誉賞 を受賞している。
生い立ち
工学博士と教育評論家にしてエッセイストの母のもとに生まれ、ピアノやヴァイオリンを習うなど音楽に親しむ教育を受ける。
後に弟は作曲家・妹はヴァイオリニストとなり、千住家は芸術一家として世間に知られている。
1978年に東京藝術大学の絵画科日本画専攻に入学し、87年には東京藝術大学大学院修士課程を修了する 。
日本画の作品を描きながら、ビル、風景などモチーフを模索し世界を巡りながら様々なものを描く。
最終的にハワイのキラウェア火山の流れ込む溶岩が海に流れ込む「フラットウォーター」、流動する水、滝のイメージを具現化した「ウォーターフォール」へとテーマが到達する。
それらの作品が世界的に評価され、脚光を浴びる。
1989年にマンリー市立美術館(シドニー)にて開催された個展 ジ・エンド・オブ・ドリームをはじめとし、ニューヨークでの個展 Flatwater や 台湾・台北市美術館での個展 千住博展 など、国内外で個展を開催。
さらに2007年にはアメリカ・フィラデルフィアの松風荘に襖絵20点を奉納するなどしている。
日本国内では、1997年には大徳寺聚光院の襖絵を依頼され制作し、
2003年には六本木のグランドハイアット東京に滝の作品を制作するなど様々な形で精力的に活動しており、日本画家として国内での知名度も高い。
多くのシンボルタワーや鉄道駅・空港などのアートディレクションを担当している。
清く美しい水のイメージを通して、日本を世界に伝えていこうという主題で精力的に活動を続ける。
弊社での取り扱い実績
千住博先生の代表作、滝シリーズの「ウォーターフォール」や、波のシリーズ「タイドウォーター」の原画作品。
また情緒あふれる風景、寺院や富士などを描いた原画作品など。
版画作品は同じくウォーターフォールをはじめとしてお取り扱いしております。
作品をお探しの場合はこちらから。
HP未掲載作品もございますし、入荷後のご連絡も可能です。
年譜
1958年 東京都杉並区 生まれ。
1982年 東京藝術大学美術学部 絵画科 日本画専攻を卒業する。
1984年 東京藝術大学大学院修士課程修了。
修士課程修了作品の「回帰の街」が東京藝術大学の買上げとなる。
1987年 東京藝術大学 大学院博士課程修了。研究制作作品が東京大学の買上げとなる。
1998年 広島市現代美術館収蔵の「八月の空と雲」に対し紺綬褒章を賜る。
2000年 「両洋の眼展/21世紀の絵画」に出品の作品「ライフ」に対し河北倫明賞を受賞する。
2002年 第13回 MOA岡田茂吉賞大賞を受賞する。
2007年 京都造形芸術大学の学長に就任する。
2011年 軽井沢千住博美術館を開館する。
2016年 外務大臣表彰を受賞する。
2017年 第4回イサム・ノグチ賞を受賞する。
2018年 日米特別功労賞(ニューヨーク商工会議所)を受賞する。
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