マルク・シャガール
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プロフィール
マルク・シャガール
Marc Chagall
1887年、帝政ロシア領ヴィテブスク(現在のベラルーシ)に生まれる。
故郷ヴィテブスクは人口の半分以上がユダヤ人であり、シャガール自身もユダヤ系としてパリの前衛芸術運動に参加しながら、学んだ前衛的手法とロシア系ユダヤ文化の土着性を融合させ、高い評価を得た。美術史において20世紀を代表するユダヤ人画家と評されている。
1907年、ペテルスブルグの美術学校で学ぶ。
1910年、パリに赴き5年ほど滞在する。この当時の作品にはキュビスムの影響が多くみられる。
1915年、ベラ・ローゼンフェルトと結婚。
妻であるベラとの出会いと結婚がシャガールの芸術に大きな影響を与えた。
それまではロシア・アヴァンギャルドの影響で構成主義の強いデザイン的な作品を描いていたが、結婚後に故郷を出て1923年パリに再び戻ってきたころには「愛」を主題にした作品が増え始め、その後も妻への愛や結婚をテーマにした傑作を残し「愛の画家」とも呼ばれるようになる。
1941年、第二次世界大戦の勃発後、ナチスによるユダヤ人迫害が始まったためそれを避け、アメリカへ亡命する。しかし最愛の妻ベラがアメリカで病死し、失意のシャガールはもう一度芸術への情熱を取り戻すため再度パリへと渡る。
その後、1950年には南フランスに永住することを決意し、フランス国籍を取得。60歳代のシャガールはユダヤ人女性と二度目の結婚をし、再び愛をテーマにした作品を作り始めてそれが評判となる。
1960年、エラスムス賞を受賞。
フランスの文化大臣であるマルローからオペラ座の天井画の製作を依頼される。
その後も「聖書のメッセージ」という連作をフランス国家に寄贈するなど、フランスの芸術界に多大な貢献をした。
1985年、死去。
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