木村圭吾
作品一覧
プロフィール
木村圭吾
Keigo kimura
1944年~。
京都府京都市生まれ。
桜や山など日本の美しい風景画、または龍などを繊細ながらも大胆に描く日本画家。
中学時代から画家を志し山村眞備に師事、高校卒業後は山口華楊のもとで修行を積む。
1974年、シェル美術賞展で佳作賞を受賞。
1999年、NHK大河ドラマ “元禄繚乱” の装画を担当。
2001年、法楽寺(大阪府)の障壁画を完成させる。
丁寧に描かれる桜などは特に人気の作品で、また生命の躍動感や宇宙観をテーマに、龍や自然を描く。
神々しく迫力のある龍を力強く表現されている。
生い立ち
1944年、京都府京都市深草に生まれる。
中学時代から画家を志し、山村眞備に師事して日本画の基礎を学ぶ。
高校卒業後は、日本画家:山口華楊のもとで修業を積み、動物画や花鳥画の技法を習得する。
1974年シェル美術賞展で佳作賞を受賞し、画壇での評価を高める。
1986年、活動の拠点を東京に移し、翌年には滋賀県立近代美術館で個展を開催。
1989年には東京セントラル絵画館で “桜花の譜” と題した個展を開き、桜を主題とした作品で注目を集める。
その後に静岡県駿河平にアトリエを構え、富士山を望む環境で創作活動を続ける。
NHK大河ドラマ “元禄繚乱”(1999年)では、装画を担当し、その名を広く知られるきっかけとなる。
また2001年には法楽寺(大阪府)の障壁画を完成させ、伝統的な寺院建築と自身の日本画を融合させた作品を手掛ける。
※法楽寺 = 真言宗泉涌寺派大本山 紫金山小松院 法楽寺。
1178年に創建され、大阪府にある真言宗泉涌寺派の大本山。
静岡県長泉町に”木村圭吾さくら美術館”が2003年に開館し、自身の作品を常設展示する場を設ける。
残念ながら、現在は閉館されています。
さらにはフランス・カンヌ市で “天と地 日本画家木村圭吾の世界展 千年桜と聖龍” を2006年に開催し、国際的な評価も得ている。
木村圭吾は、桜や龍を主題とし、繊細な色彩と構図で知られる。
特に桜を描く際には、生命の儚さと力強さを表現しており、その作品は”圭吾桜”とも称される。
また、龍の作品では、力強い筆致と濃厚な色彩が際立ち、空想上の生物である龍を独自の解釈で描いている。
現在も無所属で活動を続けており、日本画の新たな表現を追求している。
自然からの光と人間が自然に投げかける光の交感をテーマにしており、その独特の世界観で多くの人々を魅了している。
弊社での取り扱い実績
花びらの一枚一枚、美しい桜を描いた作品(紙本・彩色)、
また富士山や滝などの自然を描いた作品(紙本・彩色)、
龍を力強く表現した作品(紙本・彩色)など。
作品をお探しの場合はこちらから。
HP未掲載作品もございますし、入荷後のご連絡も可能です。
主なモチーフ
美しい桜、富士山など山風景、龍、宇宙など。
他に多くの取扱作家がございます。
取扱作家一覧はこちらから。
どんな事でもお気軽にお問い合わせください!
お電話でお問い合わせ
03-5820-8240株式会社バーバリーアートスペース
〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-1-6 岩田屋ビル2階
TEL 03-5820-8240 / FAX 03-5820-8241
東京都公安委員会古物商許可 第306629702079