カトラン

プロフィール

ベルナール・カトラン
Bernard Cathelin

1919年、パリで生まれる。 パリの国立高等美術工芸高校に1945年に入学すると、モーリス・ブリアンションに師事する。

1950年にブリュメンタル賞を受賞すると、その後も次々と展覧会に作品を出品し、賞を受賞する。

パリやニューヨークなどで個展も定期的に開催され、人気が高まる。

1965年、ムルロー工房の版画カタログにシャガール、ピカソ、ミロらと共に採録される。

1967年、日本で初めての個展を吉井画廊（東京）で行う。 その後もニューヨーク、東京で個展を開催しながら新作を発表し、俳句に絵をつけた版画集＜俳諧十選＞が好評を博した。

1984年、東京で「俳諧十選」による小品展が開催される。

1995年、レジオン・ドヌール勲章を授与される。

2004年、死去。 鮮明な色彩、大胆な構成が特徴的。

バラなどその他にも花をモチーフにした静物画が多く、飾る際に場所を選ばない作品は日本で人気が高く、作家本人も日本をとても愛し、何度も個展を開催した。

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