青木敏郎油彩の販売

プロフィール

青木敏郎
Toshiro Aoki

1947年～。

京都府出身。

リアリズムの作風で知られ、ヨーロッパで古典絵画技法を追求する洋画家。

1947年に京都市で生まれ、東京造形大学にて学ぶ。

講師を務めていた日本画家：中村正義から援助を受け、ロイヤルアカデミー（ベルギー）に留学。

31歳までオーストリアやオランダなどヨーロッパ各地に訪れ、最も影響の受けた古典絵画の技法を学ぶ。

その後もヨーロッパへ渡り、フェルメールやハンス・ホルバインの作品を模写するなど古典絵画と向き合い続けた。

東京セントラル美術館油絵大賞展(1981年)にて佳作賞、第25回安井賞展にて入選など高く評価されている。

2007年には「両洋の眼展」で両洋の眼河北倫明賞も受賞。

青木敏郎作品は、緻密な描写と深い色彩で表現する情感が特徴的。

特に光と影の表現に優れており、古典絵画の技法を用いて、数多くの静物作品に取り組み、さらに風景画なども手掛けている。

1988年には”青木敏郎画集”(求龍堂)から刊行。

2000年代以降も精力的に活動を続け、全国各地の百貨店や美術館で多くの個展を開催している。

↑青木敏郎作品TOPへ