秋の作品一覧

秋の絵画

季節の図柄の中で、“秋”を集めました。

実りの様子や、紅葉の美しい情景、また月など静けさを感じさせる情景などが多く描かれています

春や夏のにぎやかさから一転して、秋は “季節の深まり” を感じるような作品が多いのではないでしょうか。

紅葉（もみじ）・銀杏（いちょう）

色づいた葉は、秋を象徴する代表的なモチーフです。

特に赤や黄色など鮮やかな紅葉は、日本の四季美を感じさせます。

寺院や神社など日本の伝統的な建物と描かれることも多く、神秘的な作品も多いです。

萩（はぎ）・桔梗（ききょう）・菊（きく）

秋の七草の一部で、秋草として日本画によく登場します。

また菊は長寿の象徴で、格式高い花として屏風や襖絵などによく描かれる題材となっております。

月・ススキ

秋の月見、ススキと共に描かれた満月の風景など、静かな情緒を生み出す季節の中でも特別な作品ではないでしょうか。

「十五夜」「中秋の名月」を描いた作品なども秋を感じさせます。

柿（かき）・栗（くり）・稲穂（いなほ）などの収穫物

秋は実りの季節。静物画や民家の風景とともに描かれることが多いです。

鹿・雁（がん）などの動物

秋になると山から下りてくる鹿、渡ってくる雁などが、さびしさや季節の移り変わりを表す存在として登場します。