田部光子現代アート の販売
作品一覧
プロフィール
田部光子
Mitsuko Tabe
1933年~2024年。
台湾出身。
福岡を拠点として、九州派として最前線で活躍した芸術家。
早くから女性問題に注目し、出産や、社会における女性問題など、独自の前衛芸術を追求した。
生い立ち
1933年に、日本統治下の台湾で生まれる。
彼女の父は台湾に派遣された日本の警察官で、霧社事件後に台湾で暮らすが、
第二次世界大戦後、1946年に福岡へ引き揚げする。
高校を卒業後、独学で絵画を始め、岩田屋百貨店(福岡市)で働きながら創作を続けた。
1957年には前衛芸術グループ”九州派”の設立に参加。
女性の妊娠や出産、社会進出など、女性特有の視点を作品に反映させる革新的なアプローチを展開することとなる。
九州派では、会計係を務めるとともに、東京と福岡で開催された多くの展覧会に出品。
初期は廃材やアスファルトを使った抽象画や、ジェンダーや社会問題をテーマにしたインスタレーションで注目されました。
妊娠中に制作した作品「人工胎盤」は、妊娠からの解放をテーマにしており、世界でも早期にフェミニズムを取り入れた芸術として再評価されている。
九州派解散後も活動を継続し、国内外で展覧会を開催。
1988年、「主婦定年退職宣言」を行い、画業に専念。
1990年代以降はコラージュやドリップ・ペインティングなど、多様な表現を追求。
さらに2000年には福岡市文化賞を受賞。
代表作、主なモチーフ
林檎、女性の社会問題を取り上げた作品など
代表作「人工胎盤」
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