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後藤純男

作品一覧

プロフィール

後藤純男
Sumio Gotou

1930年~2016年。

千葉県出身。

 

日本の伝統建築、風景画を数多く描いた日本画家。

 

幼いころから絵を描くことが好きだったが、

父が真言宗住職だったため、父親の跡を継ぐため中学生から僧侶の修行を始める。

仏道同時に画家への道を諦められず、転入をきかっけに美術部に入部、絵を描き始める。

 

卒業後、東京美術学校(現在:東京藝術大学)を2度 受験するが失敗。

その間山本丘人に師事し本格的に絵を学ぶチャンスを得る。

美大への入学を志したが、制度変更などにより入学を諦めることとなった。

 

その後生活のため、教員として埼玉や千葉の中学校に勤めるようになる。

この頃田中青坪に師事する。

 

教員生活を始めて3年後、日本美術院小品展(第5回)にて「田園風景」で初入選を果たす。

そしてついに1952年の院展(第37回)にて「風景」が初入選し、日本画家としての道に焦点をあてるようになる。

田園風景や村風景などの素朴な風景を描き、小品展や院展などに出品を重ねる。

 

1955年から約8年間に及んだ関西・四国における真言宗の寺を巡るスケッチ旅行を始める。

元々は地元の関東平野や日本の原風景を描いていたが、このスケッチ旅行を機に寺社仏閣をモチーフにした作品を多く描くようになる。

 

また、30歳であこがれていた北海道へと渡りそこで、原点である風景画のスケッチを重ねる。

寺社仏閣の美 と 神々しい自然の美、そのどちらをも描き、”神仏は自然に宿る”と会得し、これまでの経歴があってこその “風景画の中の仏画” への道を模索するようになる。

そこから制作された作品群は高く評価されるようになり、様々展覧会で賞を受ける。

初個展を1976年にギャラリーヤエスで開催。

人気もあがっていき、1981年にはネスカフェ・ゴールドブレンド「違いがわかる男」のコマーシャルに出演。

また、高野山東京別院に襖絵「高野山の四季」、長谷寺(奈良)に襖絵「夏冬山水」、東京都高幡不動尊金剛寺に襖絵「桂林山水朝陽夕粧」を奉納している。

 

49歳で現代日本絵画展代表団の一員として中国を訪問する。

中国にも毎年スケッチ旅行に出かけるようになり、長じて中国・西安美術学院の名誉教授となる。

 

東京藝術大学美術学部で教授としても活躍し、2016年には名誉教授となった。

 

北海道上富良野町に後藤純男美術館を1997年に開館し、

千葉県の犬吠駅舎内に後藤純男美術館を1999年に開館する。

さらに1995年にはパリの三越エトワールにて個展を開催している。

 

埼玉県北葛飾郡松伏町や千葉県流山市では名誉市民に、

北海道空知郡上富良野町から社会貢献賞受賞や特別名誉町民に選ばれるなどしている。

 

代表的なモチーフ

寺院や神社。風景など。

年譜

1930年 千葉県東葛飾郡 生まれ。真言宗住職の家に生まれる。

1952年 日本美術院展覧会(通称:院展)にて「風景」が初入選する。

教員生活を終える。

1954年 日本美術院 院友に推挙される。

1955年 真言宗の寺を巡るスケッチ旅行を開始(関西・四国)。

1960年 風景画のスケッチ旅行(北海道)。

1962年 院展にて「懸崖」が奨励賞・白寿賞・G賞を受賞する。

1965年 院展にて「寂韻」が日本美術院賞・大観賞を受賞する。

日本美術院特待に推挙される。

1969年 院展にて「淙想」が日本美術院賞・大観賞を受賞する。

1974年 日本美術院同人に推挙される。

1976年 院展にて「仲秋」が文部大臣賞を受賞する。

ギャラリーヤエスにて初個展。

1979年 初めて中国へ渡る。

1986年 中国の西安美術学院名誉教授となる。院展にて「江南水路の朝」が内閣総理大臣賞を受賞する。

1988年 東京藝術大学 美術学部教授に就任。

1995年 パリ 三越エトワールにて個展を開催。

1997年 後藤純男美術館 開館(北海道)

1999年 後藤純男美術館 開館(千葉県)

2006年 旭日小綬章を賜る。

2016年 東京藝術大学名誉教授となる。 日本芸術院賞・恩賜賞を「大和の雪」が受賞する。

ご逝去。(享年86歳)

 

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